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常に全力の神主・神職(しんしょく)資格を持っている異色な弁護士先生にインタビュー

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更新日:2019年07月26日
常に全力の神主・神職(しんしょく)資格を持っている異色な弁護士先生にインタビューのアイキャッチ

弁護士先生は、異色の方も多く、話を掘り下げると色々とお話を聞けます。

その中でも、今回は神主・神職(しんしょく)を持っている、異色弁護士先生にどっちが本職なの?とインタビューをしてみました。

インタビューのアポイント前の2日前、その先生が他のメディアでインタビューを受けており、Yahoo!ニュースになどにも掲載されている。

そんな中、先生のブログを見ると、常に全力!かなり熱そうな弁護士先生ではないかと考察される。

実は、自身の中では先生に対しての前評判が先行し過ぎてしまっており、内心びくびくしながらアポイントをお願いした経緯があった。

先生にアポイントのご連絡をした際に、電話の対応が非常に淡々としており、かなり冷静なイメージでした。

そんな突撃、アポイント取材でも快くご快諾頂き、、とにかく先生が弁護士なのか?神職・神主なのかはっきりさせに行ってきた。

そんな異色の先生は、下町の西日暮里に事務所を構えている、その名もMYパートナーズ法律事務所だ。

先生のお名前は、吉成 安友(よしなり やすとも)先生でとてもクールで渋い感じの先生だ

-法律事務所名の由来

MY(エムワイ)パートナーズ法律事務所は、共同経営者である森山弘茂(もりやま ひろしげ)の頭文字のMと私、吉成 安友(よしなり やすとも)のYから取って名前を付けました。

ただ、単にM(エム)とY(ワイ)のパートナーシップということだけではなく、依頼者の方にMY(マイ)パートナーと思って頂けるようにというダブルミーニングを持たせたつもりです。

皆さまに親しまれる事務所になり、常に社会の変化に対応し、さらには時代を創る、世界を変える「新しい時代のパートナー」となる法律事務所でありたいと思っています。

-MYパートナーズが日暮里で設立することになった経緯を教えてください。

設立を考えていた時期に弁護士事務所自体が西日暮里に少なかったので、まぁビジネス戦略というんですかね?少なくとも、西日暮里に目に付くようなホームページを出したのは、多分うちが初めてでしょうね。

ある種未開の地の開拓という面白さがあり、加えて、裁判所のアクセスがしやすいというメリットがありました。

また相談者・依頼者様の視点で考えても、アクセスがしやすいというメリットがあり、駅近くのオフィスが借りられるのでJRの西日暮里駅からは徒歩数分です。

西日暮里駅というとマイナーだと思いますが、新宿からでも20分、池袋からは10分、東京駅からは15分くらいです。下手に都心で駅から遠いとこよりはむしろ短時間でこれたりもします。

また、横浜・埼玉方面から京浜東北線で一本で来れて(昼間は隣の田端で一度乗り換えですが)、千葉の松戸、柏方面も千代田線から常磐線直通で一本です。こうした交通の便が良いこともあって、西日暮里という場所を選びました。

下町狙いなの?なんて聞かれることもありますが、私自身は特にそういう意識はなく、いわゆる渉外事務所(大手事務所)がやっているような案件などもより早く、より高いレベルでやっていきたいと思っていました。ただ、実際、この地に事務所を出してみると、地元の企業さんの相談や依頼などが少なくなくて、こうしたまさに日本を縁の下から支えている企業の力になることにもやりがいを感じています。

いきなり本題に吉成先生は、神主・神職(しんしょく)資格を持っているのになぜ弁護士に?

-いきなり本題に触れますが、先生は、大分県出身で豊後高田市の若宮八幡神社の宮司(ぐうじ)を900年務める家に生まれ、神主・神職(しんしょく)資格を持っているのになぜ弁護士になったのでしょうか?

神職資格を持っているのに跡を継がないの?とよく質問として言われるのですが、田舎は大体が兼業なんですよw

元々何かをしながらっていうのが多くて、田舎の神社で神主だけでご飯を食べれるのは稀なんで、うちの祖父も学校の先生でしたし、父に関しても商売を営んでいたので宮司(ぐうじ)だからっといって他の事をやらないという事ではなくこういった、家に生まれてないと厳しいのですが、実は神主の資格などは後からでも取れるんですよ、現に私も大阪の学校の通信で現在資格の取得のために勉強しており、来週やっと卒業です。

2年間レポートを毎月大量に提出してました。科目は神道の知識・祝詞・歴史・宗教学・心理学・古典などから書道までありました (本当に辛かったw)

でも、何気にまだ終わりでなくて、今後さらに上の階位を得るために試験を受けていかなければならないんです。

-弁護士になろうと思ったきっかけとしては?

正直なことを言うと、弁護士になりたいと思ってなったわけではないんです。大学を出た後普通の就活をせず色々な仕事をしていきながら、資格くらい取っておこうと保険的に受けていたら何度も受けるうちに偶々通ってしまったというところです。

旧司法試験は回数制限もなかったので・・・

これも率直に言いますが、司法試験の受験をしていたころは、法律の勉強が大嫌いで、法律の本を開くこともストレスで、試験の日が迫ってこないと勉強しようと思ってもできませんでした。

判例なんて見たくもないと(笑)一夜漬けというのは極端かもしれませんが、毎年それに近い感じで、5月の択一試験前数週間、7月の論文前1ヶ月間くらいだけの季節受験生でした(笑)最後の一年は一応は年間を通じて勉強しましたが、やはり直前以外は微々たる時間、気の入らない勉強でした。

ところが、弁護士になってみると、自分でも驚いたんですが、まさにこの仕事が天職でした。それまでの人生で本気で頑張ったことがなかった私が、生まれて初めて本気になれるものを見つけたんです。

どれだけ休まず仕事をしても苦にならいですし、弁護士になってからの方が受験生の時の100倍は勉強しています。

あっ、判例調べるのが好きになったことも言及しておかないとまずいですね(笑)あれだけ嫌いだった判例も調べ出すと関係ないものまで調べてきりがないくらいになりました。この仕事をしてると、判例はものすごく大事なんです。

ともかく、勉強が勝利に、依頼者の幸せに繋がっていく、そう考えると勉強が楽しいのです。

本当に今は充実しており、毎日を楽しく過ごしています。

弁護士になるまでのやる気のなさと、弁護士になってからの猛烈なやる気のギャップ度合いは日本一だと思います (笑)

-事務所の事案の構成比率や向き合い方等は?

現在は自身含めて、弁護士2人、事務員1人の人数で対応しております。取り扱う分野は一般的な弁護士よりは、多岐にわたっており、何でもやるといったイメージです。

相続・離婚刑事・交通事故といった案件はもちろんのこと、医療過誤案件、知財案件、行政訴訟なども扱ってきました。幅広く対応できることが私の強みと言っていいかもしれません。

いったん引き受ければ、どんな案件も嬉々として常に全力で対応します!!!

-心に残っている、事案などありますでしょうか?

書証的に相手に有利なものがそろっていて特に難易度が高い案件で、一審は地方裁判所で全面敗訴し、二審の高裁で逆転勝訴した案件が現時点で一番印象深いです。

しかも、この案件、相手方が上告し、上告から1年以上が経過して最高裁の調査官から直接電話があって、こちらも一定の妥協をして和解をしたらどうかという話がありました。

しかし、私は、それでは正義が通らないと思いました。もちろん、和解であれば一定の支払いを受けられるところ、争っていけば、そもそもの判断自体が覆るリスクもあります。

当然、依頼者に聞かねばなりません。

ただ、長年一心同体的に戦ってきた依頼者はきっと同じ気持ちではないかと思いましたが、実際、依頼者に話すと、「最悪、ゼロになっても自分は構わない、筋を通すことが大事だと思う」と。しかし、この後に依頼者から胸を打つ一言がありました。「ただ、先生のキャリアのことを第一に考えて欲しい。

もし負けるなどした場合に先生のキャリアに傷が付く恐れがあるのであれば、先生の良いようにして下さい」と・・・当然、私も自分のことなどどうでも良いので、調査官にこちらの書面も見て欲しいとお話しして、それから6日間、寝てる時と食事の時以外は全く休まずに、77枚、5万5000字の書面を何度も何度も推敲した上で完成させました。結果、無事に上告不受理決定が出て、勝ちが確定したのです。

それからしばらくして、その依頼者の方は、わざわざ私の実家の大分の神社に私に告げずにお参りに行って下さり、偶々私の親に会ったのですが、涙を流して「先生は命の恩人です」とおっしゃられたそうです。これを親から伝え聞いて私も目頭が熱くなりました。これ以来、私の父からは、今は神主としてどうこうを考えなくても良いから、そういう人を助けてやれと言われます。

-相談の事案の進め方など大切にされている事などありますか?

コミュニケーションを非常に大切にしております。

コミュニケーションを大事にするというのはいまや弁護士の決まり文句のようになっていますが、宣伝でそう言っている人が意外とそうではなかったりもあるようです。

あっ、私の場合はリアルですよ(笑)

例えば、書類を作成する際にある程度、まとめてから依頼者に連絡、打ち合わせをする先生も多いようですが、私の場合書類作成している途中、聞きたいことが生じるたびにすぐ電話して、コミュニケーションを多く取りながら事案や依頼者の気持を把握するようにしています。

また自分で集められる情報、証拠は自分で集めに行きます、証人になりそうな人に私からどんどん連絡したり、一件必要性がなさそうでも現場に直に見に行って状況を確認したりもしています。

特に気をつけているのは、進捗の連絡で、よく思うのは事案を直接対応している弁護士と弁護士からの連絡からしか状況を知り得ない依頼者とでは、時間の流れ方が違うということです。

弁護士にとっては前回の連絡からあまり時間が経っていないと思うような場合でも、依頼者にとっては気が気ではなかったりします。依頼者から頻繁に進捗を確認されるようであれば弁護士として三流という意識で依頼者の方に報告をしております。

-逆に悔しかった事案などありますでしょうか?

間違いなくこちらの依頼者が正しいと確信できる事案でも、常に勝てるとは限りません。裁判官も神様ではないため、こちらの依頼者が実直で、相手が狡猾であったケースで、依頼者が相手に用意周到にはめられてしまっていたケースでは、死力を尽くしても結局打ち崩せなかったことがありました。

弁護士として仕事をしていて正義が実現できない、これほど悔しいことはありません。

また、一度だけ解任されたことがあり、これも苦い経験でした。基本的には狙い通りに進んでいたものの、相手方の動きが遅く、一方私の認識では依頼者に理解してもらっていたというつもりだったため、普段大事にしている進捗の連絡が少しおろそかになってしまっていました。依頼者の気持ちを十分にくみ取れなかったことに悔いが残ります。

-先生のご依頼者様の大部分が知人、紹介、あるいはリピーターと有りますが何か秘訣はあるのでしょうか?

秘訣などは無いです(笑)

とにかく一件一件に情熱を傾けることが信用に繋がっているのだと思います。

先ほど申し上げましたが、全力で戦った事案でも、残念ながら負けてしまった事案もありました。

しかし、その負けた事案の依頼者からも紹介を受けたり、別の案件の依頼を受けたりしたりするんです。

特に他の弁護士に事件の処理や顧問弁護士を依頼したことがある方からは好評を頂いているように思います。

よく弁護士ぽくないと言われたりますが、もしかしたら弁護士らしからぬところがいいんですかね?(笑)

-インターネットを使って集客の見解

弁護士の集客として重要なポイントを占めているのは間違いがないとは思いますが、他の集客と比較して良し悪しということもないのでは?と感じます。

話が若干ずれてしまいますが、相談者・依頼者側の視点だと、インターネットでは検索の上位にあるホームページや広告に目がいくと思いますが、ご相談いただいた方の中で、上位に掲載した弁護士事務所に問い合わせをし、相談してみたが要領を得なかった、自分よりも知識がなくがっかりしたなどといった話を耳にしたりします。

多くの弁護士を抱えている事務所は、宣伝広告費用をたっぷりかけ上位露出されています。

一般には、上位に表示されるサイトを有する企業はそれだけ収益も上がっているということだから、サービスや商品の質が良いということになるかもしれません。

しかしながら、弁護士業界についてはそのような関連性はほとんどありません。いわゆる商売のうまい弁護士と腕の良い弁護士は必ずしも一致しません。

弁護士の仕事は依頼者的にもあまり表に出したいものではなく、弁護士的にも守秘義務の関係もあって、実際行っている仕事の質が客観的にはなかなか明らかにはならないのです。

猫も杓子も広告を乱立させて、相談者・依頼者側には自分の相談に的確に答えてくれる・問題を解決に導いてくれる弁護士が、見つけづらくなってしまっていると思っております。

良い弁護先生を探す秘訣と言われても、なかなかむずかしいところですが、多例えば、最近はブログをやられている弁護士も多いので、ブログなど覗いてみるのはいかがでしょうか?

単なるホームページよりは、人となりや仕事へのスタンスが分かるのではないかと思います。

また一つの事務所に相談に行ってピンとこなければ、他でも相談してみることをお勧めします、相談をしてみてちょっとでも違和感を感じるところは、避けた方が良いかと思います。

-相続に関して

できれば紛争状態になる前に弁護士に相談した方が良いかな?と感じています。また、紛争状態になったときには、積極的に弁護士に相談してくいくべきだと思います。

相続の場面では、何が正しいか?正しくないか?かが解らないゆえにこじれるケースが多々あります。

「これは自分のものだから渡せない」「こんな要求をされているがこれって本当なの?」などという時に、意外と法律や判例で、ルールが決まってたりもしますし、逆に意外とルールが確定していない場合もあったりもして、色々と複雑です。こうしたルールは一般の方の感覚とずれている場合もあるので、紛争になりそうな様子・疑問に感じる事に関しては、早目に弁護士に相談する事をお勧めいたします。

-事務所を構えて(独立して7年目)になって

私は、独立して事務所を構えてから7年目に入りました。

勤務弁護士は2年4ヶ月ほどだったので、独立してからの方が圧倒的に期間が長くなりました、勤務時代も最高だと思っていたのですが、独立してみると、さらに最高だと思います(笑)

ちょっと前に弁護士業界にもバブルというものがあり、債務整理案件で過払い金等の請求などでかなり潤った弁護士事務所が多かった時期がありました。

私も独立1年目の時、たまたま弁護士会の債務整理相談の担当になったこともあり、半分くらいの売上は過払い金の請求の事案でした。

1回の相談会の受任分だけで、報酬が何百万円になるということもありました。過払い案件は、それほど労力がかからず、お金が稼げるいわばおいしい案件です。

そのまま宣伝を積極的に行っていたら、一財産が築けたかもしれません。

しかし、安易な道を歩むのはやめようと思い、そこには力を入れませんでした。

逆に、困難な事件・複雑な事件を嬉々として受任し、正月・ゴールデンウィークも完全に休むことがほとんどなく、ずっとフル回転で仕事に追われ続けるという生活をしていました。

せっかく他の弁護士が無理だというような困難な事件でも、一切の精神的苦痛を感じず、ある意味楽しんで仕事ができているのでとことんやってやろうと(笑)

今になっても、過払いバブルの時期に過払い案件などの宣伝を強めればよかったなどと思った事は1ミリも感じませんし、それをしなかったことによって得たものの方がずっと価値があると思っています。

-最後にMYパートナーズ法律事務所に相談に来られる方に依頼者の方にメッセージをお願いいたします。

MYパートナーズ法律事務所_2

こんなですね、神主資格を持っていたり、弁護士になりたいと思っていなかった、弁護士になる前は法律に興味が無かったなど、ギャップのある弁護士ではございますが、引き受けた事件は常に全力、それも歯を食いしばって苦痛に耐えるようにではなく、嬉々として全力を傾けます。一度引き受けた事件は、もはや人ごとではなく、自分自身の問題として絶対に負けたくないと思ってます。

ご依頼された方に関しては、コミュニケーションの為に連絡を多く取ってしまう場合があるかもしれませんが(笑)是非ともお悩みの際はご来所し、不安に思っている事解決したい事をおっしゃってください。

-インタビューを終えて

静かに話を聞いていただくような感じの先生で弁護士資格を取る前の勉強は、一夜漬けみたいな話はしていたものの、吉成先生の物事の考えがはっきりしており、話の中で書類を作る際も、思ったらすぐに電話をしてしまう・交通事故の現場まで必要無いのに見に行ってしまう、特に、私のアポイントのメールの連絡に関してもとにかく返答が早く、そういった所からもコミュニケーションを密に取ってくれるだろう印象はひしひしと伝わってきました。

時折話の中で魅せる笑顔には、実は吉成先生がご自身では知らないギャップがある事を私は知っています。

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吉成 安友 (東京弁護士会所属 / MYパートナーズ法律事務所)

相続に関してどんな状況でも情熱をもって常に全力で取り組み、徹底したリサーチ、緻密な分析力、柔軟な発想力に基づいて、最適なスキームや問題解決プランを考えます。 単純なお客様に満足していただく事に留まらず、お客様に感動していただけるようなサービスを提供できるよう常に自己研鑽に努めております。ご相談心よりお待ちしております。

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