夜間でも相談を受けてくれる！相続に力を入れる恵比寿の弁護士に思いを聞いてみた

■法律事務所を設立した経緯を教えてください

元々独立して仕事をしたいという気持ちで弁護士を目指していましたので司法試験合格後、独立する実力をつけるために横浜の法律事務所で働いていました。
その事務所の代表弁護士にも当初から独立の意向を伝えてありましたので、独立の際には快く送り出してもらいました。
恵比寿という土地に決めた理由ですが、大学生の時に渋谷界隈によく来ていたので、渋谷という土地には元々愛着を持っており、独立を考えた当時にこの辺りに引っ越すことも決まっていたので、その周辺で事務所が構えられたらいいなとも思ったことが恵比寿に決めた理由でした。
また、スタートアップ企業が恵比寿に多いということを聞いていた事もあり、渋谷からも近いのでこちらに決めました。

■法律事務所の特徴などなどあれば教えてください

立地的にも駅から近く、仕事帰りの方たちが立ち寄りやすい場所であったり、退社後にも来ていただけるよう夜間も相談を受け付けているというところは特徴と言えるかも知れません。
普段働いていてなかなか来られない、という方々へは土日の時間をさいて法律相談を受け持ったりもしています。

地域貢献とまでは言えないかも知れませんが、法律相談をしたいけど時間帯が合わない方々への対応をすることで、結果的にそういうところにもつながるのではないかなという気持ちはしています。

■なぜ？弁護士を目指そうと思ったのでしょうか？

元々、独立して仕事をしたいという気持ちがありました。
私のいとこが税理士なのですが、彼らのように独立して仕事が出来るのが理想と考えていました。

何になろうかと考えた時に、私の妻の父、つまり義理の父親が弁護士なのですが、その影響もあり大学を卒業するくらいから弁護士を目指そうと考えるようになりました。
義理の父である弁護士が身近に居て、今後弁護士になる間口が広がっていくという話もあり、その流れに乗ってみようという気持ちがありました。

企業の社長になって何人もの人を使って会社を経営をするというのも良かったのかも知れないけれど、それはあくまで第二希望での事であって、やはり専門職に魅力を感じていたということもあり、その資格を生かした仕事をしたいと思っていました。

■自身で認識している性格など

元々、問題を解決しようとする性格ではあります。
おせっかいという面もあって、そういう意味では弁護士向きかもしれません。
弁護士になる前もプライベートで何か相談を受けた場合に、（本当は相槌を打つだけが正解かもしれませんが）相手の話に意見を言わず聞き流すだけということが出来ずに、ついつい解決策の提案をしていました。

その元々の性格が、現在の仕事にスライドしたという感じです。

■趣味や休日になされている事

旅行にいけるような時間があれば、国内、海外問わずに行くことが多いです。
事前に予定を立てて行くというのは難しいので、直近になって予約を取って行きます。
予定が入らない限りは、土日は出来るだけ休むようにしています。
土日に相談電話が鳴ったとしても、その電話を家や外出先で取るようにして、その後の予定を打ち合わせています。

他には、ゴルフもしています。
始めてから5年くらいですが、仕事関係の知人ですとか地元の友人だとかと一緒に行ったりしています。
元々スポーツは何もしていなかったのですが、ゴルフは年齢を重ねても出来ますし、仕事や人間関係の輪が広がるという意味でも良いのではないかと思い始めました。
ゴルフは奥深く、割と性に合っていると感じていて、季節や曜日などあまり関係なくプレイしています。

■自身で大切にされていること

表現が少し難しいのですが、素直に対応する、という事です。
あまり飾ったりせず、勘違いさせるような事や過度に期待をさせるような事をしないようにしています。

仕事だったとしたら、安易に「勝てますよ」というような事を言わないですし、とりあえず「やってみましょう」と言えば仕事を取れるとは思いますが、そうすると結局依頼者は損をしてしまうのでそのような受任の仕方は取っていません。
見通しが甘い弁護士さんを避けるようにすることが依頼者さんにとって良い結果につながることも多々あると思います。

何に関しても現実的に考える面があり基本的には「盛らない」というのが自分の性分としてはあります。

■また今後伸ばしていきたい分野などあれば教えてください

事業承継などです。
事前の相続対策として会社の株などがきちんと相続対策されていないと株が細かく相続人に分散されてしまい、会社の主導権は誰が握るか、ということで争いが起こるケースが多々あります。
そうであれば終活のようなイメージで事前に誰に継がせるか、など事業承継もやってもらって新しい制度を使うなり遺言を書くなりの対策をとって頂きたいと思いますし、そういう相談があればぜひ協力したいと思っています。

■事務所に立ち上げ3年に突入し、振り返って見ていかがでしょうか？

特に大きなトラブルもなくやってこられました。
経費はあまりかけないようにしているので、今後もし何かが起きたとしても特段困ることはないし、事務所の体力もついたと思います。

いつも通りに向き合っていれば個人的にも気に入ってくださって他の方をご紹介していただけるケースも多いので、それは自分がちゃんと対応出来ている結果なのかなと思っていますし、私が余計なことをしたりして失敗しない限りは大丈夫かなと思っています。

■相談に来られる方に依頼者の方にメッセージをお願いいたします。

駅からも近く初回の相談も無料で行っていますので、何か相談事が思いついた時にふらっと立ち寄れる場所になれたらと考えています。

1人で悩まず、ご相談に来てみてください、きっとお役に立てると思います。

松島 新之介 (東京弁護士会所属 / 恵比寿東京法律事務所)

地域の人と企業に寄り添うことで、地域から信頼される弁護士を目指しています。地域で暮らす人と地域で活動する企業に寄り添うことで相手をよく理解し、信頼の置かれる弁護士になりたいと思っています。

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宇佐見 淳 (東京弁護士会所属 / 恵比寿東京法律事務所)

今年弁護士になったばかりですが相談者・依頼者の事を第一に考え、より良いリーガルサービスを提供します。