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ホームページなど無い法律事務所にどうやって集客をしているのか尋ねてみた

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更新日:2019年07月26日
ホームページなど無い法律事務所にどうやって集客をしているのか尋ねてみたのアイキャッチ

今では、ホームページを持っていない弁護士事務所は無いと思っていた。

色々、取材の為に色々な弁護士事務所を見てきたのだが、必ずホームページというものが有り、事務所のイメージ・取り扱っている業務・先生の人柄・ブログ・Twitter・Facebookなどもやっている事務所まである。

そんな中、電話で取材を申し込んでいた矢先にその先生に出くわした。

その事務所は銀座1丁目の徒歩2分のやまと法律事務所の後藤栄一(ごとうえいいち)弁護士先生だ。

申し込んだ際、は話だけならいつでもいいよとの事で、ご快諾いただき情報を収集(たまに忘れてしまう・・)して取材に挑むのだが、後藤先生はホームページが無く先生の人柄が解らず、何をやっているのかさえ良く解らない。

最大の弁護士ポータルサイトを覗くと、10年前にカリフォルニア州のウィッティアーロースクールに通っていた経験もあるようで、外資系の会社の顧問弁護士で世界をまたにかける、敏腕の弁護士先生で英語やかなりの圧力で話してこられ、涙目になってしまうのでないか?と勝手に不安だけが先に先行してしまっている。

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昭和通り沿いのビルにある、やまと法律事務所があるようだ・・・・

少し歴史の感じるビルの6階へと向かい、無機質なドアには、やまと法律事務所の看板が(どきどき・・)インターフォンを鳴らすと綺麗な女性の事務員の方に通され、広さのある事務所で2つの面談のスペースがあり、広い方での面談スペースに通され、見渡すと良く目につくのは絵がたくさんあるではないか、、、、

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そんな中でもこの絵は取材班、お気に入りの女性の絵、とてもべっぴんさんな絵で見とれてしまいました。

そんな絵を眺めながら5分・・・・後藤先生が現れました。

こんにちは、よくいらっしゃいました、後藤です。

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きちっとした格好で登場してくれた(当り前か・・)、やまと法律事務所の後藤栄一先生

今回の先生への取材の旨を伝え、もう一度快諾を取り取材に移らさせていただきました。

-まず法律事務所の理念など教えて下さい

やまと法律事務所は、依頼者の依頼者の利益にかなう方法・方針をご提案します。

トラブルの事案については、先ず相手方との交渉による早期解決を目指し、交渉が困難な場合には速やかに訴訟に踏み切ることによって、依頼者の権利・立場を守ります。

-やまと法律事務所が銀座一丁目で設立することになった経緯を教えてください

元々は、独立した時は銀座で初めて、7年間くらい居てから西麻布に移り、また銀座に戻ってきたイメージですかね?

やまと法律事務所っていう名前にしたのは、西麻布の時の六本木ヒルズの前の中国飯店の上の8階におり、10年位かな?それくらい居たかな、、、その後ここ銀座一丁目に戻ってきた感じですかね。

銀座一丁目は良いですよ~、郵便局が近く・駅が近く・裁判所が近くと、後は飲み屋も多い(気さくにご飯屋さんの話で盛り上がりました)

-ご友人の方はどんな職業の方が多いのでしょうか?

自身の友人は不動産関係が多く、私の仕事上絡むケースも多いのでざっくばらんな話ができ、ボタンの掛け違え認識の相違などが起きにくく友人から仕事は円滑に進んでいるものが多いです。

仕事上の付き合いで職場の近くの銀座で飲む事もあり、友人と行くのは目黒のカラオケスナックや、有楽町のガード下の赤ちょうちんとか、●●横丁やゴールデン街などいってますよ。

後は、渋谷のゴールドラッシュ?のハンバーグなんかも行きますし、今日の朝はカレー食べたしな~(意外に朝からでもガッツリな先生)

-10年居た事務所をなぜ引っ越ししたんでしょうか?

その時は、大きな事務所にしたいなっていう思いが強く、自分も楽になるかな(笑)と思って、弁護士先生を3人抱える弁護士事務所を構えてました、事務所の大きさは今の3倍以上ありましたかね。

しかし、決して楽になるわけではなくここの事務所(銀座一丁目)ではこじんまりしようと思って、移ってきました(苦笑)

人を雇うっていうのは本当に難しいですね、今はかなり気楽に仕事させていただいてますよ。

私の性格上と代表弁護士という名前のプレッシャーだったのか、皆をまとめなきゃいけない、責任のある仕事なので常に気を張っていなければいけない、経営の視点が入ってきて本当に大変でした。

今、一緒にやっていた弁護士は別々に伸び伸びとやっていますよ。

皆をまとめ上げるのは出来ない性格だったんじゃないでしょうかね・・・(遠い目)

-現在は弁護士1人、事務員1人の人数なのでしょうか?

今は、それでやっておりますが、繁忙期の際は住民票・戸籍謄本・評価証明や裁判所に提出する書類の為に、アルバイトの方をお願いするケースもあり、感謝しております。

弁護士事務所の所員の方なんかは、かゆい所にも手が届くような方に助けられて、私の日々の忙しい時間をフォローしてもらっていますかね。

-ちなみにいきなり本題ですが、ホームページ無いのにどうやって集客しているんですか?

うちの事務所はほぼ紹介でやっており、ホームページは前にあったけどやめちゃった(笑)

友人も多いからかですかね?、事案なんかは、不動産の事案が圧倒的に多いですね、次に離婚関係なども男女関係のもつれなんかもあり熟年離婚もちらほらと・・・・いますね。

不動産と相続は別個で、立ち退き、開発案件なんかもあり、当事務所では法人が6割、個人が4割くらいですが、個人の方の依頼も多くなったのですが、法人から個人の紹介等から繋がりますね。

なので、あんまり集客とかは必要ないのが現状ですかね。

-この頃、相談が増えている事案などはありますか?

開発案件でホテルの用地にするような事案が増えている気がしますね、、、あくまで体感値になってしまうのですが。

不動産の処理に関してや不動産を持っている会社どおしのトラブルなんかもありますね。

オリンピック用地等の話ではないですが、外国人観光客が増えている事や、オリンピック等が絡んできているのもあるのでホテルが多いのかな?

勝手な憶測ですが、外国人観光客・オリンピック等で需要が多くなる、そこにはトラブルも多く、弁護士に依頼するケースも多くなるのではないでしょうかね?

-海外の事案の中で記憶に残る事案などありますでしょうか?

海外のお城など持っていた方にお金を貸し付け、日本人同士が海外の不動産をめぐってのトラブルっていうものが有りましたね。

資産家の方で、お城を改装したホテルなどを所有、資金繰りなどが上手くいかずに倒産し破産してしまった方がおり、お金を貸し付けた側からの依頼でしたね。

お金を貸してもらった方は、日本に戻ってきてしまって・・・・・返還請求を行いましたが何処の法律が適応されるかのか?、時効の解釈も国によって違く、日本の場合は10年ですが、その国は20年という時効の長さで、依頼者は海外の法律を適応を主張し、借りた側は日本人同士の契約だという事を主張してきましたね、しかし、日本人同士の契約といえど海外の不動産等で揉めていたわけですので、普通は海外の法律を適応するという事で、10年当事者間で揉めておりました。

自身は、日本の時効にはなっていない、10年以上揉めていた時から代理人として入り2年間かな?対応させていただきましたね。

一審では負けましたが、最高裁で勝ちを獲得でき、何とか元金と利息は勝ち取ることが出来ました、お互いの解釈って中々難しいですよね。

-27年間の弁護士経験から心に残っている、事案などありますでしょうか?

記憶に残ってしまうのだと、暴対法が無い時に起こった事案で、反社会勢力が不動産を占拠をしており、明け渡しなんてものもありましたよ。

事務員が10人位居た頃ですかね、事務員の方が交渉に行ってから帰ってこない・・・・・監禁されてしまった、なんてことがありましたね(苦笑)

-ご依頼者の方に言われて嬉しかったことや悔しかった事は、何ですか?

やっぱり、勝利を勝ち取ることが出来る事で、難しい事案をひっくり返すなんていうものではなく、そういった事にならない様に早期解決できる事で、相手に喜ばれる事ですかね?

悔しい事は、負ける事ですよ(笑)それも、一審で勝って最後にひっくり返されるのは、もっときついですね!!!本当に納得いかないから最高裁で争いたいと思っても、依頼者がもう大丈夫と言われた時は悔しくて悔しくてしょうがありません。

弁護士が任されて、自身の権限でやりたいけれども、最終の意思決定は依頼者なのでやっぱり、負けちゃった時には依頼者もやるというケースは多くないですよね。

強い弁護士とは言えど、負けたことが無い百戦錬磨の弁護士は居ないですよ。

-インターネットを使って集客の見解

あんまり実感はしてないんですよ(笑)、効果があるんだったら、多分ホームページも作って、ブログ・Twitter・Facebookなども更新しているはずかな?

これからは、必要かなと思ってはいますし、弁護士の定年は無いので自分で引退を決める時なので、これから必要になるかもしれないですね(笑)

-これから相続の事案に関してはどういった動向などが予想されますでしょうか?

相続の案件は多くなってくるとは思いますが、弁護士に依頼する件数がもしかしたら減っていくのでは?と思っております。

自身の中で、弁護士の敷居が高いと感じており、関わる相続の事案でも司法書士・行政書士が多く取り扱っているケースが多く見受けられます。

相続が多いが、めんどくさがって相続を放棄をしてしまう方が多くなるかもしれません、離婚のケースと紐づけるのも違うかもしれませんが、離婚が増えたのも、離婚をするのにハードルが低くなっているのかもしれません。

皆のメンタリティが弱くなっており、諦めやすくなっていたり、相談するのもめんどくさくなっているのかな?とも感じます。

解らず屋が多ければ、相続は揉めますでしょうし、財産の主張もすることも有ると思いますね。

-カリフォルニア州のウィッティアーロースクールに通ってましたが、何かLLM取得を目標とする経緯などあったのでしょうか?

まず、LLMとは米国司法試験の受験資格を得ることができ、米国司法試験に合格すれば,受験した州の米国弁護士資格が取得できます。

学校は卒業できたのですが、結果、LLMの取得はしたのですが、自身の場合、こっちに事務所が大きく弁護士を抱えていた時に、毎週日本とアメリカを往復しながら通っていたのですが、試験を受けるために休まなければならず、それまでは出来ませんでした。

取得に関しては、元々漠然と取得したいなという思いはあったのですが、90年代の後半に外資系の不動産投資会社が日本に来た時期があって、上場しもう潰れてしまったのですが、一番手で日本に来た会社があり、その会社が小さな時から手伝わせてもらった事もあったんですよ、その時に不動産に関して色々と教えていただき、興味が出て入学の試験にも受かったっていうことがきっかけになったのかもしれません。

日本から毎週に、行ったり来たりで通常2年で取得出来るものを少しづつで卒業までに4年位かかってしまいましたね。

-弁護士になって良かった・辞めたいと思った事などありますか?

弁護士になって良かった事は、様々な事案を経験でき、様々な人と出会えたことですかね?

特に、法人の依頼者も多いことから、小さな時から付き合いをさせていただいた会社のいくつかが上場したことなどは嬉しいですかね。

また、弁護士を辞めようと思った事はありません、辛い時は色々とありますし、悔しい時も多かったです、先程言いました最後の試験を受験できなかったのも悔しいと思った所の1つですね。

-事務所を構えて27年に突入し、振り返って見ていかがでしょうか?

やまと法律事務所では16年、弁護士になってからだと26年になりますが、一言でいうと早いな~(遠い目)というのが、正直な感想ですかね?

-やまと法律事務所に相談に来られる方に依頼者の方にメッセージをお願いいたします

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トラブルとはお互いの認識の相違で起こるケースがほとんどです、それが、法律やルールなどを知らずに進んでしまうケースは往々にしてあるものです。

それは、弁護士にしか解らないものもあり、ベテランの経験から色々アドバイスする事も可能です。

費用などは掛かってしまうケースもありますが、とりあえず相談してみて解決の糸口を探ってみるのも良いかと思います。

法律のルールが解らないまま進んでしまうと、後で恥をかいてしてしまう・・・なんてケースもありますので、答え合わせの為にも是非ともお勧めですよ。

-インタビューを終えて

結果、ベテランの弁護士先生はインターネットの集客を頼りにせずとも、紹介でも相談や依頼が来るという事が解りました。

取材の当日の事務所には、待合室で待つ、若い女性の方なども見受けられ、集客しなくても先生は経験とリピーターの方が多く必要ないと感じさせる瞬間でした。

事務所はインターネットの情報がないため(笑)探しづらい・見つけづらい・そして何よりも情報がないため、敷居が高くなる事は間違えがないと思うが、インタビュー開始20分位で饒舌になって頂き(申し訳ないです・・・)色々と、26年という厚みのある見解等通じ、教えていただきました。

そして、とてもお気に入りの絵を気に入ったと伝えた所、わざわざ出していただき、光を当てる為にブラインドを開くのを見た瞬間、絵の楽しみ方を知っており、非常に好きなんだろうなと思う瞬間でした。

ちなみに編集者の気にいった絵は弁護士事務所を立ち上げ当初に中国で購入した絵みたいだ。

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是非とも、法律相談で銀座一丁目に来た際はやまと法律事務へ相談してみてはいかがでしょうか?、事前情報が無いので困る部分もあり先生、ホームページだけは作ってください(苦笑)

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後藤 栄一 (東京弁護士会所属 / やまと法律事務所)

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