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集客はFacebook?多彩な才能(マジック・写真・フルート・手相)の弁護士先生に会ってみた

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更新日:2019年07月26日
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全国には38,000人前後の弁護士先生がおり、東京都内には、現在弁護士先生が17,000人と多くの弁護士先生が東京都内でしのぎを削っています。

現在、集客が課題とおっしゃる弁護士先生も多く、集客方法は紹介と広告獲得の二つしかないと思っています。

広告集客は当然に費用を投下して集客をする、広告の露出面は多岐にわたりTV・新聞・ラジオ・雑誌・専門誌・屋外広告・チラシ・インターネット・・・・etc、

ただ広告を投下すればよいものでもなく、費用対効果も計測し、その広告からの流入から実際に依頼に繋がったのかなどをしっかりと見なければいけない。

しかし、紹介という形は費用が掛からず、多くの弁護士先生がどう紹介などしてもらうかを、考えを巡らせている先生も多いだろう、人の紹介は人どなりを踏まえて紹介するので、実際に依頼になるケースが高いと弁護士先生が口をそろえて言っていたりもする。

紹介となると、人脈を辿ったり・発信を行う事によって認知や人となりを理解してもらわないといけないだろう。

例えば、TVやラジオの出演・異業種交流会の出席・本の執筆・自身のブログの更新なども、専門分野の認知・人となりを理解してもらうには良い手法と思います。

顧客の獲得方法・弁護士先生のメディアの露出方法は様々で、この頃は色を出していく弁護士先生も多く見受けられます。

今回は、自身の趣味が高じて、一芸が大きな集客の要となった弁護士先生をご紹介。

今回の弁護士先生はマジシャンというものを武器にTV中心にメディア露出している弁護士先生に会いに行ってみました。

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よくよく話を聞くと、フルート・写真・手相なども多くの趣味を持っており、その集客方法は主に紹介という形で、インターネットのFacebookからの相談が多いという。

編集者も先生のFacebookを除いてみた所驚愕の人数で2,796人の友達がおり、Twitterに関してもフォローしているユーザーは10,099人とかなり多くの先生のファンが居るようだ。

現在、銀座で趣味・持ち芸が何だか解らない銀座ウィザード法律事務所の小野 智彦(おの・ともひこ)弁護士先生に会いに行ってきました。

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他の弁護士先生必見、何か集客のヒントになるかもしれませんよ。

-法律事務所の理念

人に喜んでもらってなんぼだと思っており、単純なものですが、すべて(カメラ・マジック・フルート・手相・弁護士相談)、に含めて喜んでもらう事に関して私の考えは並列なんです。

この弁護士に会って良かった、相談者・依頼者の方に喜んで帰ってもらうを理念にしております。

法律相談が当たり前の様にメインですが、Facebookで情報発信している事も多いので、私が色々な趣味を持っている事も知っているので、法律相談の際にリクエストがあれば、披露し場を和ませたりさせて頂いております。

-銀座ウィザード法律事務所の名前の由来に関して

男性の魔法使いという意味と、この道の専門家という意味など込めております。

また別で、仮面ライダーのキャラでウィザードというキャラが流行っており、子供もおおはまりしていました。

その子供たちが大きくなった時、そのお父さん・お母さん等も含めてウィザードって名前が印象に残っているだろう、タイミング的にちょうどいいと思い、銀座ウィザード法律事務所という名前にさせて頂きました。

-銀座一丁目で設立することになった経緯を教えてください

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銀座に決めた理由などは実は特にありませんでした。

元々は巣鴨で拠点を置いていたのですが、独立の話になった際に九段下に拠点を置く予定だったのですが、途中で立消えてしまいまして(苦笑)

その時に、不動産をやっている友人から、「銀座にいい物件あるよ・銀座に来れば?」という事で、タイミングも合い銀座に決めました、独立して事務所を構えるのが初めてでしたが、今年で3年目になります、

皆は「違う理由があるんじゃないか?」と言われるのですか、実は近くに私の行きつけのクラシックを中心に流してくれるバーのアンクというお店が近くにあるからではないか?と言われます(笑)

アンクは、毎日生演奏を流してくれる所で、そこに自身のマイフルートを備え付けで置いてあり、演奏している人を捕まえて一緒にセッションなどしてます(笑)

そこでは、マジックもやるし、手相も見るし、写真を撮るなどと、私のすべての趣味がそこに詰まっております。

本日は、たまたま三周年の記念で設立パーティーがあってそこでスピーチする予定です。

私が撮った写真をフォトブックにして皆さんにプレゼントで差し上げる予定なんですよ。

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-銀座一丁目という土地で良い箇所や気づいた点などありますか?

銀座一丁目は道を外れると、お昼でもお店の準備で忙しくしていたり、夜に近くなれば華やかな女性が多く行き来したりするのですが、非常に下町情緒あふれる場所だと感じております。

私はその土地にするっと入り込めてしまうんですが、巣鴨に事務所があった時もみんなが声を掛けてくれる感じで、銀座はどうなんだろうな?と思っていたら同じでした。

歩いていると「先生~」なんてみんな声を掛けてくれますね。

銀座一丁目はどこへ出張するにも交通機関が整っており、東京駅までもすぐですし、裁判所へのアクセスも良く、トータル的に利便性を感じております。

巣鴨と比べると銀座は華やかで夜も賑わっております、悩みを抱え相談の後に真っ暗な中帰るのってなんか寂しいなと思っており、銀座であれば、悩みを話した後に銀座の街をふらっとするのも良いかな?と思っております。

また、昼ご飯に関しては、お弁当も650円・昭和通りを越えたら350円なんていうものあったりしますし、1,000円以内で食べれる場所も多く、高級寿司屋さんもランチをやっている所があって格安で食べれたりしますよ。

-事務所の事案の構成比率はどんなものでしょうか?

法人が3割、個人が7割くらいの比率になります。

事案の構成比率だと、離婚が4割、親族間・交通事故の問題が3割、破産・労働問題・エンタメ関係でそれぞれ1割づつになります。

自身ではあまり事務所の拡大は考えておらず、一定のペースで出来たらと思っております。

また、自身が昔、辰巳法律研究所の10年間選任講師をしていたので、その教え子達が弁護士になっているので、事案が多くなれば、他の事務所などにも事案を振りますし、新米の弁護士であれば、共同で受任するケースなんてものもあります。

エンタメ関係などは、レコード会社の移籍問題や、マジック業界のネタを真似されたなどのものの相談などを頂くケースがあります。

昔、TVで取り上げられたのが、マジックの裁判というものがありまして500円玉にタバコが貫通するといった裁判がありまして、500円玉にネタを仕込むんですが、そのネタが貨幣損傷等取締法に違反するという事で検察官から訴えられた事がありました。

結果は残念ながら負けてしまいましたが、執行猶予が付き何とか終わりましたが(罰金は付いていません)、私は、こんな楽しいマジックが憲法に違反するなんて遊び心が無いんじゃないか!!、裁判官へ解ってもらうという事で、法廷でマジックショーをしたなんて事もありました。

それから、マスコミがそんな面白い裁判なんてないという事で500円玉のタネを明かし始めてしまって(苦笑)それでは、マジシャンが困るという事で、日本奇術協会から相談を頂いたなんて事もありました。

主張としては、そのネタをせっかくお金を出して買ったのに、TV等でばらされてしまったら、使い道が無くなってしまい困るという主張でした。

その時はマジシャン150名位集まり、財産権の侵害だという事で日テレ・TBS・テレビ朝日を相手取って、集団で損害賠償請求をおこし、各マジシャンがネタに投資した費用を請求しました。

結果、こちらも負けてしまったのですが、それからネタ明かしの番組は無くなりましたね、またこの頃は出てきてますが・・・・

そんな裁判をやったおかげで、日本全国どこに行っても、「あの時の弁護士先生だ!」なんて言われ、マジシャン業界でも有名になってしまいましたね(苦笑)

-相談で増えているものなどありますか?

現在は離婚が増えています、女性からの離婚をしたいという相談と、男性の方からは大声を出されたという事で逆DVを受けたなんて相談もあったりしますね。(苦笑)

簡単に情報が発信出来る世の中になり、マジックのネタの真似された話などもいただく事があり、相談として増えたかな?と思っております。

-上記の背景などあれば教えてください

離婚・マジックのネタなども、インターネットの普及により、より情報が発信しやすくなり、取得できやすくなったと思います。

離婚用語などが、よくメディアに発信され、権利主張に使われるケースが多くなり、皆さん我慢しなくなったのかなと感じております。

昔は結婚というと我慢の連続ですから、男性は女性に変わらないことを求めるが、女性は男性に変わる事を求めるのでそういった、意識のすれ違いなどあり我慢するハードルが下がったものもあるのではないでしょうか?

マジックのネタに関しても情報が発信・共有・拡散しやすくなったので、誰でも情報を取得しやすく、マネしやすい環境になってしまったと思います。

-18年間の弁護士経験から心に残っている、事案などありますでしょうか?

心に残っている事案は、多数ありますが、弁護士になりたての時に受けた、執行猶予中に犯罪を犯してしまった、成年の刑事事件の事案は心に残っております。

私の所属する弁護士会では、大量の起訴状が用意された部屋に呼び出され、そこで起訴状の内容だけを頼りに、自身でやれそうな事件を選ぶという方法をとっており、その当時、弁護士登録して間もなかった私は、「なるべく簡単な事件を!」と思い、色々と起訴状を読みあさっていたところ、建造物侵入及び窃盗、被害金額150円(アイスクリーム)というものがありました。

「これは楽だろう!!」と思い、国選命令を裁判所に貰いにいったのだが、これがとんでもないことになり、本人の置かれている環境など、涙無くしては語れないエピソードで書き起こすと長くなってしまうのですが、示談の為に被害者の方へ、本人の謝罪文を持って行き、青年の実情を理解を何とかしてもらい、嘆願書を頂き、再度執行猶予を取り付けたなんて話があったりします。

-弁護士の仕事をしていて嬉しかったことは何ですか?

他の刑事事件ですが、解決してから何年か経った後に、Facebookで見つけてもらい友達申請をもらいお礼の言葉をかけてもらった事ですかね?

その方は、この辺りで働いており近所なんです。

いまだに私を見つけると声を掛けて頂き、裁判員制度で私が出廷する時は来てもらったりと、縁が深い方です。

この前はビートたけしのTVタックルという番組で少年法の事件で「少年法で更正している方いませんか?」なんて言われ探していた時、たまたま、たばこを吸っている時にその方に居合わせたので、ここの事務所で撮影してもらい、出演してもらったなんてエピソードもあります。

-逆に悔しかった事案などありますでしょうか?

一審で負けて、二審で巻き返しできそうだという時に、他の先生に変えられてしまって、その先生が勝ってしまったなんて事ありました。(苦笑)

また、裁判官と意見が合わなかった時は本当に悔しいですね。

-インターネットを使って集客の見解

主にFacebookページからの相談が全体の事案の半分位です。

集客の視点でFacebookからの情報発信を行っているわけではないのですが、好きな事を発信していたら、自然とこうなってしまいました。

デメリットは感じた事はありませんが、周りの方から「大変だね」・「頑張っているね」なんてお声を掛けていただきますが、好きでやっているので苦ではありませんね(笑)

また、海外に在住の日本人の方からの相談なども頂く場合があったりします。

随時インターネットの露出手法に関してはアンテナは立てており、新しいものをチャレンジしております。

昔はGREEの公式アカウントなど貰い、一時期やっていた事もあります。

様々な情報発信ツールを使ったりしており、写真も趣味なので、今はインスタグラムに力を入れたりはしてますよ(大爆笑)

ちなみに、先生のTwitterフォロワー1万 Facebook友達は個人ページは2,000人でFacebookページでは5,100人位とかなりの繋がりがある先生だ。

-弁護士の資格の取得に至る経緯など教えてください

実は私は元々音楽家になりたかったんですが、親からは進学校に進んでくれと言われてました。

私が過ごしていた学生時代の時は校内暴力全盛期の時で(笑)、成績はビリから数えた方が早かったのですが、その当時は、誰かを見返してやる!なんて思っており、それをする為にはどうしたらいいか?なんて考えていました。

私は理数系が全く駄目だったので、文系の私立に行きました。

しかし、大学行ってもつまらないなと感じていたその時に、弁護士になれる試験、司法試験というものに興味が出て、TVの中でしか見たことがなかった弁護士になれる、それから興味が出たのがきっかけです。

その後、大学に入り法律関係のゼミに入りました、その入ったゼミの先生が、一番初めに司法試験に通った、刑事事件中心にやられていた先生でした。

その先生は、学生の為に勉強会を開いてくれるのですが、その後の飲み会の4次会・5次会などまで続くことが多く(苦笑)後によく先生の家に泊まっておりました。

その先生が、お酒を飲みながら「弁護士っていうのは、庶民と一緒に泣いたり笑ったりできる唯一の職業なんだ!」なんて言ってくれてたんですが、自身もその先生の言葉にどんどんと惹かれて行き、弁護士を本気で目指すようになりました。

その後、司法試験に受かってから、その先生に挨拶に行こうと決めておりました。

会いに行っても「覚えてないな・・」なんて言われたのも懐かしい思い出ですが、その先生が巣鴨で事務所を開業していたので、挨拶に行った際、うちに来るか?という事で、巣鴨の事務所で働いたとう経緯です。

その後、3年目あたりに先生が亡くなってしまい、残された3人でずっとやっていたのですが、2番目の先生が引退という事をきっかけに事務所を出る事にしました。

思い返せば、その事務所で15年勤めさせていただきました。

-少年法に守られたという事を言っておりますが、何かあったのでしょうか?

少年法があったおかげで、今私は弁護士をやれているんです。

私の高校の単位は選択制で、単位を取れば学校には行かなくて良いという、かなり自由すぎる学校でした。

単位を取れば、学校に行かなくて良いので、必然と空き時間は学校に行かな無くなってしまい、悪友とばかり遊んでおりました。

ある時に、悪友が「新幹線のチケットを拾ったので換金しに行こうぜ!」なんて事になり、結果換金先で捕まってしまいました(苦笑)

高校3年の受験真っ只中の出来事でした。

それから、少年法があった事で、少年院に入る事にならずに、更生の道を辿った訳です(笑)

先程話した、心に残る事案の捕まった方側に居たようなもので、私も法律・少年法というものがあり、助かった身で弁護士になれたという経緯もあります。

-弁護士になって良かったと感じる点はありますか?それはどんな時ですか?

弁護士だから嬉しかったというものはなく、趣味(写真・音楽・マジック・手相・弁護士業務)は同列なのです。

ですので、何かに関して喜ばれる事は本当に嬉しく思います。

-逆に辞めたいと思った事、嫌だなと思った事はありますか?

それは、いつでも思ってます(笑)

ストレスが溜まってしまうのでその時は飲みに行ってしまいます。

そこで1日をリセットし、寝るのですが、目が覚めなければいいな・・・なんて思ったりします。

小野弁護士先生・編集者(大爆笑)

-休日・趣味などお伺いさせてください

基本、仕事をしている日が1日、後は子供と一緒に色々な所に行くのが1日と取っており、毎週どんな時があっても、子供と一緒に遊びに行っております。

-ミュージカリスランドP&Dとは何でしょうか?教えて下さいませ

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エンタメ団体なんですが、きっかけは総監督兼社長の企画演出の松本さん、左から二番目の方は東京芸大出身のピアニストの加藤さんは、ミュージカリスランドの看板で元々はピアノのコンサートをやっていた方でした。

そのコンサートの手伝いをしていたのが、私の妻だったのです。

妻から「チケット余っているから来る?」なんて言われたのが始まりで、その後の二次会にも参加しお二人に会った時にマジックを披露した時に、「来年のコンサートに是非参加してくれないか?」なんて言われ、正式加入したのがきっかけで、現在で3年目になります。

夏と冬に1回づつ講演をやり、松本さん・加藤さん・私の3人が固定で他の方が入れ替わるような感じで毎年行っておりますす、講演の1ヶ月前にはチケットが完売する盛況ぶりです(笑)

-多彩な趣味を目指したきっかけは何ででしょうか?

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※先生が撮影した写真の前で一枚

それぞれあるのですが、マジックに関して、初めは息子とのコミュニケーションの一環として始めたのがきっかけです。

息子と会う機会が週に1度しかないので、何か興味を引くようなもの、特に楽器などを中心に幼少期に与えたりしていました。

その時は、興味を示したりもしなかったのですが、たまたま入ったおもちゃ屋で手品のコーナーで興味を示し、自分の中でこれだ!!!と思い、さっそくネタを購入し、息子に見せたら大喜び!!、それからデパートにある手品のタネを買い集めてたら、世の中がマジックブームになり、今に至るといった経緯です。

今では、呼ばれるくらいになってしまいましたが、きっかけは息子とのコミュニケーションの一環で、現在は弁護士の業務に関わるようなネタを出すようにマジックを考えたりしています。

フルートに関しては私が物心つく時から何かしらの楽器に触っており、幼稚園はドラム・小学校はトロンボーンとリコーダーを吹いて学校代表になり、ダブルリコーダーという事で2つのリコーダーを吹くという事をしておりました。

アメリカで演奏などもし、それから楽器を少し離れてしまったのですが、司法試験に中々受からなかった時に、身体を壊してしまいました。

その時に楽器屋にふらっと行った時に、オカリナに出会い、それからまた、オカリナからダブルオカリナという吹き口が2つあるものを演奏するようになり、日本・世界旅行問わず持って行き、即興で演奏してました(笑)

それからフルートに行くと思いきや、尺八に行ったんですね~(笑)

しかし、尺八の世界厳しく、紋付き袴・師範にならないとみんなの前で演奏できないなどあり、いよいよフルートに行きました(笑)

フルートは尺八とは違い、一変して華やかな世界で皆さんとウマも合いました。

1年目でサントリーホールなどでも演奏をした経験などもし、今行きつけのアンクと出会ったりと幅が広がりました。

写真に関しては、この頃始めた趣味なのですが、妻がプロ写真家で世界中飛び回っており、共通の趣味が出来たらと思い始めたのがきっかけです。

手相はマジックからの延長線上なんですが、手相を見てもらった時にその見てもらった方が本当に嬉しくなる良い事を言ってくれるんですよ(笑)

それに浮かれてしまったのもあるのですが、いい気分にさせれるんだったら、コミュニケーションの幅が広がるかな?と思い、手相の本を読み漁りました。

今は手相だけで1,000人位見ております。

今はめっきり遠のいてしまいましたが、身体を動かす趣味などもやっていたことがあって、自転車で巣鴨の事務所片道23キロを通勤していたなんてこともあります。

本当に多趣味すぎるよ・・・・先生・・・・・

-他のマジックも見せて下さい

カップのマジック

輪のマジック

-色々な趣味から心に残ったものがあると思いますが、一番心に残る事など教えて下さい

音楽だと思います、音楽を通じて妻と出会うきっかけになったので、妻と会わなければ、息子にも合う事ができなかったので、私はマジックなどやってはおりますが、私の中で一番の心に残っている事は音楽を通じて妻に出会った事で、私は音楽やっている時が一番楽しいです。

-相続における先生の考え方・向き合い方

相続の事案というものは、他の事件と違って主に身内同士の争い程、周りが見ていても、良い印象を受ける事は無いと思います。

私は残念ながら、全国民を幸せにしますというものは全く興味が無く、目の前にいる人で私が確実に幸せにできる方をサポートしていきたいと考えております。

-これから相続の事案に関してはどういった動向などが予想されますでしょうか?

情報社会で情報に触れる機会も多いので、相続に関わる関心が増え、問い合わせなどが多くなるのではないかと思います、特に公正証書遺言の必要性に気付く方など多いのではないでしょうか?

また、高齢社会に突入しており、成年後見人の選出などの重要性も増えてくるのではないでしょうか?

-ご自身だったらこんな相続が望ましい

私は遺さない相続をします。

お酒を飲んで全部使い切ってしまいますね(笑)

相続というもの(私の視点ですが・・・)人が働いて稼いだお金をなぜ?稼いでない・遺してない人が、それを元に争ってしまうのは良くないと思っており、私は使い切って財産は遺しません(笑)

-事務所に所属し18年に突入し、振り返って見ていかがでしょうか?

すべてだと思っております?大変だったし、楽しい事もあったし、あっという間だったし、色々ありました。

私の弁護士に対する感覚は高いレベルにあるものだと思っており、自分が弁護士になった実感というものが全くなく、弁護士の時になった時に思っていた、弁護士になってやっていけるのだろうか?、依頼者の為になっているのだろうか?、弁護士の職務をしっかりと全うしているのだろうか?なんてという感覚を今でも思い続けております。

今でも裁判所に行く際に弁護士のバッチを見せると入れる入口の所で自分は弁護士だったんだ、なんて感じる事があります(笑)

いまだに司法試験に落ちる夢を見たりしますよ(笑)

-相談に来られる方に依頼者の方にメッセージをお願いいたします

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来られる方は、大体元気になって帰っていかれるのでどんな些細な事でもお気になさらず、相談してくれたらな、と思っております。

こんな事を相談したら怒られるんじゃないか?、これは法律問題ではないだろう?なんて考える方いらっしゃいますが、意外に法律に関わる問題があったりしますので、気にせずにご相談くださいませ

-インタビューを終えて

一言でいうと、本当に凄い先生という感じでした。

きっかけは奥様・お子さんとの共通の趣味や話題作りで、マジック・写真・手相等を始めたのに、今ではうまく回っているなと感じました。(先生はきっとたまたまだと言いますが・・)

人と話すきっかけやコミュニケーションを取るのがとてもうまく、何処でも・誰とでも・手段は選ばず、きっとそのような特技が無くとも先生はどこの土地でもご自身の活躍できる場を作れる方だと思っております。

集客に関してもFacebook等をうまく活用・情報発信を行い、ご自身のファンを作りそこから先生の人となりをアピールして事案に繋げていると思いました。

また、非常に勉強家で手相を見るのであれば本を買い込んで勉強し、情報発信のための媒体をとりあえず試してみたりしているようで、昔に流行ったmixi等も使った事があるんだそう。

先生とお会いし、名刺代わりに何か人とコミュニケーションを取れる趣味やそういった場に顔を出すなど見習う部分・勉強になった所が多々ありました。

もちろん法律相談でお悩みの方で銀座に立ち寄る機会があれば、相談をお勧めしますが、何で集客が上手くいっていないんだろう?・コミュニケーションをもっとうまく取りたい等も法律相談を通じていろいろと学べる箇所があると思います。

是非とも、小野 智彦(おの・ともひこ)弁護士先生に相談してみてはいかがでしょうか?法律相談に行って良かった・会って良かった・相談して良かったと感じると思いますよ。

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※撮影日の当日編集者を煙草を吸って待つ小野先生

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※撮影日が終わり、編集者を見送った後、ご飯を食べに行く小野先生の背中

困ったら弁護士に相談しましょう

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小野 智彦 (東京弁護士会所属 / 銀座ウィザード法律事務所)

銀座ウィザード法律事務所は、依頼者の方・相談者の方に行って良かった・会って良かった・相談して良かったと感じる弁護士事務所を目指します。 ご希望であれば、マジック・手相・フルートなどお見せし、少しでも不安の解消をさせて頂きます、是非とも銀座にお越しの際は立ち寄ってみて下さい。

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相続相談弁護士ガイド 編集部

相続問題に関することを専門家と連携しながら情報発信しております。 悩んだり、わからないことがあるときは参考にしてください。 どーしてもわからない場合は、一度弁護士に相談するのもいかがでしょうか。

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